プゥルセル・ミーツ・アダモ	夢の飛行（コンコルド）／フランク・プゥルセル	スター誕生の愛のテーマ／フランク・プゥルセル	プゥルセル・ミーツ・アバ	きらめきの序曲	エディエットとプゥルセル

紹介したレコード以外にフランク・プゥルセルは、数多くセミ・クラシックのレコーディングを行っております。本国フランスではPaginas celebresシリーズとして発売されました。

イージー・リスニングは、気軽でリラックスしたムードで楽しめる音楽であり、さわやかで、ロマンティック、なんとなく聞く人の心に入りこんで明るいさわやかな気分になれる、時には勇気づけられる事もある、 そんなジャンルの音楽ではないだろうか？

イージー・リスニングで、まず最初に思い浮かぶのは、ストリングスを中心としたオーケストラですね。　ここでは一世を風靡したオーケストラのアーティストたちをあげてみましょう。

イージー・リスニングの「ご本家」イギリスではカスケイディング・サウンド奏法で有名なマントバーニ、繊細なアレンジと演奏の フランク・チャックスフィールド、スタンリー・ブラック、ホリーリッジ・ストリングス、マニュエル&ミュージック・オブ・ザ・マウンテン、 ちょっと古くてジョージ・メラクリーノ等があります。

ドイツではウェルナー・ミューラー （リカルド・サントス）、アルフレッド・ハウゼ、ジェームス・ラスト、アメリカでは、何と言ってもパーシー・フェイス、クラシカルな香りを持つモートン・グールド、ユーゴー・ウィンターハルター、ヴィクター・ヤング、 1OIストリングスやビリー・ボーン、クレバノフ・ストリングス、リヴィング・ストリングス、ミステイック・ムード・オーケストラ、アンドレ・コステラネッツそしてアーサー・フィードラーとボストン・ポップス・・・。

そしてフランスではフランク・プゥルセルを筆頭にフレンチ・サウンドのポール・モーリア、 ラブ・サウンズの王者レーモン・ルフェーブル、カラベリ、フランシス・レイ、アンドレ・ポップ等など・・・。 他にも多くのオーケストラがあるかもしれませんが、それぞれのオーケストラの演奏を聴き比べてみるのも、おもしろいと思います。